『100日の郎君様』で悪女を熱演!王妃パク氏役 オ・ヨナの魅力に迫る

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NHK総合テレビで日曜夜11時から放送中の『100日の郎君様』で女優のオ・ヨナが迫真の演技を見せ、お茶の間を虜にしている。

『100日の郎君様』は完全無欠の世子から突然“ダメ男”に転落したウォンドゥクと朝鮮最高齢の怨女(適齢期を過ぎた未婚女性)ホンシムの100日ロマンス時代劇。オ・ヨナは劇中で、欲望に満ちた王妃パク氏を演じて存在感を発揮した。

オ・ヨナ演じる王妃パク氏は息子のソウォン大君(チ・ミンヒョク)を王位につけるため、世子ユル(ド・ギョンス)の暗殺計画を立てるなど、初登場から悪行を躊躇しない不気味さで強烈な存在感を示している。

ことあるごとに気分を害する世子嬪キム・ソヘ(ハン・ソヒ)と繰り広げる喧嘩のシーンでは、見る者の背筋を凍らせる一方、息子のためなら廃庶人になることもためらわない究極の母性愛も見せつけている。王妃であり母であるパク氏が持つ2つの顔に視聴者は引き込まれるのだろう。

目つき、表情、雰囲気、行動などすべてにおいてキャラクターと完全にシンクロし、視聴者に何度も強烈な印象を残したオ・ヨナだが、韓国では彼女が放送終了後に伝えた気の利いたコメントも話題に上った。

普段は穏やかな笑顔が印象的なオ・ヨナだが『100日の郎君様』では…。

「猛暑で真っ黒に焼けた監督、作家、そしてスタッフの方々、本当にお疲れ様でした。 演技者の方々のおかげで、現場で楽しく撮影しました。エネルギーをもらいました。ありがとうございます。最後に視聴者の皆さん、心から感謝しています」と並みならぬ感謝を伝えたオ・ヨナは、「放送が終わり、こんなに寂しいのは私だけですか?」と、視聴者に負けない名残惜しさもあらわにした。

彼女が率直に伝えた名残惜しさは、このドラマの面白さを逆説的に物語っているようだ。
 

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