女優コ・ヒョンジョン（54）の心温まる美談が明らかになった。
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9月8日、子役俳優チョ・セウンのインスタグラムには「セウンの命の恩人、コ・ヒョンジョン様。昨年『カマキリ』の撮影で訪れたある島の海辺で」というキャプションを添え、動画を公開した。
その動画には、ドラマ『カマキリ：殺人者の外出』（原題）の撮影中に海辺に座っているコ・ヒョンジョンとチョ・セウンの姿が映っている。
セウンの母親によると、「海を見て興奮した6歳のセウンが波打ち際へ駆け出した瞬間、静かだった波が突然押し寄せ、のみ込まれそうになった。その時、遠くからコ・ヒョンジョンさんが誰よりも早く駆け寄り、命がけで救い出して抱きしめてくださった」と振り返った。さらに「衣装がずぶ濡れになるのも構わず飛び込んでくださるなんて。母親の私はあまりにも驚いて動けなかったのに。なんとお礼を言ったらいいか…。本当に感謝してもしきれない」と謝意を示した。
また「撮影が終わってからもセウンと遊んでくださり、かわいがってくださった。まるで天使のようなコ・ヒョンジョンさんに、セウンはしばらく『ヒョンジョンお母さん』と呼んで慕っていました」と語り、改めて感謝の思いを伝えた。
コ・ヒョンジョンは現在韓国で放送中のSBSドラマ『カマキリ：殺人者の外出』で、史上類を見ない連続殺人鬼チョン・イシン役を熱演。
冷酷な殺人鬼を演じる一方で、舞台裏では人一倍温かい心を持つ女優としての姿が伝わり、そのギャップに多くの称賛が集まっている。
（記事提供＝OSEN）
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