チャ・ジュヨン主演『元敬(ウォンギョン)~欲望の王妃~』、Prime Videoで7月18日より独占配信開始!

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韓国の本格時代劇『元敬(ウォンギョン)~欲望の王妃~』(ノーカット完全版)が、2025年7月18日(金)よりPrime Videoの「アジアプレミアム」にて見放題独占配信されることが決定した(※リニア配信とその見逃し配信を除く)。

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本作は、朝鮮王朝第3代王・太宗(テジョン)の正妃であり、世宗(セジョン)大王の母として知られる歴史上の人物、元敬(ウォンギョン)王后の波乱万丈な人生を描いた一代記。王妃として、母として、そして一人の女性として、激動の時代を生き抜いた彼女の姿が鮮烈に描かれる。

王宮内の権力闘争、夫との政治的駆け引き、子どもたちの将来への責任——華やかさの裏にある重圧と対峙する元敬の姿は、単なる王妃像を超えた“政治的パートナー”としての生き様を映し出す。知性と胆力、戦略眼を武器に、自らの運命を切り開いていくその姿勢は、現代を生きる女性たちにも深い共感と勇気を与えるだろう。

これまで『六龍が飛ぶ』や『太宗イ・バンウォン~龍の国~』など、朝鮮初期を舞台にした歴史ドラマは太宗視点で描かれることが多かったが、元敬の視点から再構築された本作は画期的な試み。聡明さと美しさ、そして「世界を変える」という野望を抱き突き進んだ一人の女性の物語から目が離せない。

物語は、王位継承をめぐる熾烈な争いや、王妃としての愛と義務のはざまで揺れる葛藤、国家を背負う者たちの理想と現実が交錯する壮大な人間ドラマ。血縁を超えた信頼、嫉妬、友情、そして裏切りが複雑に絡み合い、宮廷の陰謀と策略を丁寧に描写。王と王妃、側室、家臣たちそれぞれの視点が交錯する構成で、サスペンスと重厚なドラマが融合した見応えある内容に仕上がっている。

主演を務めるのは、『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』で圧巻の演技を見せたチャ・ジュヨン。聡明かつ情熱的な元敬という難役を、繊細かつ力強い演技で体現している。

主演を務めるチャ・ジュヨン(写真=STUDIO DRAGON CORPORATION)

元敬の夫・太宗には、繊細な演技に定評のあるイ・ヒョヌクが抜擢。静かな怒りと野望を内に秘めた王を見事に表現し、作品にさらなる深みを加える。

太宗を演じたイ・ヒョヌク(写真=STUDIO DRAGON CORPORATION)

さらに、『おつかれさま』などで注目されたイ・ジュニョンが、のちの世宗大王役で特別出演している点も話題を呼んでいる。

豪華な衣装やセット、時代考証に基づいた美術など、映像美へのこだわりも随所に光り、ストーリー・演出・キャストすべてが高い完成度で融合した一作だ。

歴史ドラマの醍醐味とともに、現代にも通じるメッセージを内包した『元敬(ウォンギョン)~欲望の王妃~』。王宮を舞台に繰り広げられる壮大な人間ドラマの幕が、ついに上がる。

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