韓国SBSドラマ『カマキリ』コ・ヒョンジョンが再び“隔離住宅”を抜け出す。
『カマキリ』は、“カマキリ”と呼ばれる冷酷な連続殺人犯である母チョン・イシン(演者コ・ヒョンジョン)と、彼女を一生憎んできた刑事の息子チャ・スヨル(演者チャン・ドンユン)が共に事件を追う姿を描く、緊張感あふれるクライムスリラーである。
【写真】女優コ・ヒョンジョン、“姉弟みたいな” イ・ジュニョンとの2SHOT公開
レジェンド女優コ・ヒョンジョンの衝撃的な変身と圧倒的な演技力により、メディアと視聴者から熱い称賛を集めている。
チョン・イシンは23年ぶりに再会した息子を助けようとしているのか、それとも利用しているのか、まったく本心が読めない人物だ。
そんな彼女が珍しく動揺した瞬間は、別の犯罪者ソ・グワン(演者イ・テグ)の口から息子チャ・スヨルと嫁イ・ジョンヨン(演者キム・ボラ)の名前が出た時だった。
イシンがナム・ガレの毒を集め、初めて隔離住宅を脱出した直後、ソ・グワンは謎のひき逃げ事故に遭い死亡している。
そうした中、制作陣はイシンが再び隔離住宅を抜け出す第7話の場面写真を公開し、視聴者の不安を一層高めた。
公開された写真には、隔離住宅で彼女の一挙手一投足を監視していた警備責任者キム・ウテ(演者キル・ウンソン)の背後から庭を抜け出すイシンの姿が映し出されている。
振り返ったイシンがウテに何かを語りかける場面では、意味深な彼女の視線と動揺したようなウテの表情が強烈な対比をなしている。イシンがウテに告げた言葉とは何だったのか。
さらに、警察官チェ・ジュンホ(演者チョ・ソンハ)が鋭くも冷静な眼差しでイシンの脱出を見守っており、彼が同行することを示唆している。
すでに“カマキリ”模倣殺人事件の犯人像が浮かび上がりつつある中、なぜイシンは制止されることなく住宅を出ることができたのか。彼女とジュンホはどこへ向かうのか。
制作陣は次のようにコメントした。
「9月26日放送の第7話では、イシンが隔離住宅の外へと足を踏み出す。これは彼女にとって命と引き換えになるほど危険だが、同時に避けられない選択である。にもかかわらずイシンは驚くほど冷静で、背筋が凍るほど不気味な姿を見せるだろう。コ・ヒョンジョンの圧倒的な表現力と強烈な画面掌握力が光る回になるので、多くの期待をお願いしたい」
イシンが初めて隔離住宅を抜け出した時、人が死んだ。そして今、彼女は再び外に出ようとしている。視聴者の不安は高まる一方だ。
予測不能の怒涛の展開で視聴者を釘付けにする『カマキリ』第7話は、9月26日夜9時50分に放送され、U-NEXTでも視聴することができる。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ