Disney+の次期作『ノックオフ』が、配信はもちろん、撮影自体も無期限で中断されたことが明らかになった。
韓国のあるメディアの報道によると、最近『ノックオフ』制作側は出演俳優およびスタッフに対し、撮影の無期限中断を通知したという。
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ただし、Disney+関係者は同日本サイト提携メディア『OSEN』に対し「『ノックオフ』については“公開保留”という既存の立場を維持している」と回答。撮影中断に関する質問にも特に新たな見解を示さず、「公式立場以外に変更はない」と慎重な姿勢を示した。
『ノックオフ』は、IMF経済危機によって人生が一変した1人の男が、平凡な会社員から世界的な偽物市場の“帝王”へと成り上がっていく物語を描いた作品である。
主演はキム・スヒョンで、IMFの混乱を乗り越え“ニセモノ王”へと成長するドラマチックな展開に大きな期待が寄せられていた。
過去にDisney+で高評価を得た『カジノ』と同様に、『ノックオフ』もシーズン1・2で構成され、今月中にも配信が予定されていた。
しかし先月、オンライン・オフラインを問わず大きな波紋を呼んだキム・スヒョンの私生活を巡るスキャンダルが、『ノックオフ』にも影響を与えた。
彼が故キム・セロンと未成年時代に交際していたという疑惑が浮上し、主演作『ノックオフ』に対して批判的な空気が高まったのである。
この騒動を受けて、ほぼ撮影完了間近だった『ノックオフ』の制作は中断され、Disney+は「『ノックオフ』の配信スケジュールを全面保留とする」と公式に発表した。
一方、キム・スヒョンの所属事務所GOLDMEDALISTは4月15日、「キム・スヒョンに対する悪意ある投稿やコメント、虚偽の情報が無分別にオンライン上で拡散されている。 “サイバーレッカー”の身元が特定され、法的対応が進行中であることを受け、当社もYouTubeやX（旧Twitter）といった海外プラットフォームに対しても、海外の法律代理人と連携し、厳正に対応する」と述べ、悪質な投稿者に対して法的措置を取る姿勢を明確にした。
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