済州島で生まれた小賢しい反抗児エスンと、お人好しの頑固者グァンシクの冒険に満ちた人生を四季を通じて描いた『おつかれさま』が、冬のポスターと第3幕のビハインドスチール、さらに未公開スチールを公開した。
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公開された冬のポスターでは、真っ青な空に雪がしんしんと降る背景の中、エスン（演者ムン・ソリ）とグァンシク（演者パク・ヘジュン）が仲睦まじく佇む姿が印象的である。
凍える冬であっても互いに寄り添う2人の姿は、物語の最終章となる『おつかれさま』の温かく感動的な展開への期待を高めている。
サングラス姿でエスンを背負うグァンシクは、エスンが望むならどこへでも連れて行きそうな頼もしさを感じさせる。その背中に身を任せ、優しい笑みを浮かべながら遠くを見つめるエスンの姿からは、人生の輝かしい一瞬一瞬がパノラマのように思い出される。
春、夏、秋を経て、いよいよ冬を迎える『おつかれさま』。この最後の季節は、視聴者の心に深い余韻を残すだろう。
あわせて公開されたビハインドスチールと未公開スチールには、クムミョン（演者IU）のときめきに満ちた本土での生活や、娘の背中を全力で応援するエスンとグァンシクの温かな時間が丁寧に切り取られている。
ソウルでさまざまな苦労を重ね、「お母さんのごはんが食べたい」と済州島に戻ってきたクムミョンが食卓で駄々をこねる姿からは、家族の愛によって少しずつ傷を癒していく温もりが感じられる。
一方、クローゼットに身を隠すチュンソプ（演者キム・ソンホ）の姿は、劇場で共に働く前にクムミョンと出会ったときのとんでもない初対面を思い出させ、笑いを誘う。
また、最高のシーンを生み出すために監督のキム・ウォンソクと熱心に話し合うムン・ソリの姿からは、キャラクターへの深い愛情と、どんな困難にも立ち向かうエスン像を作り上げるための努力が垣間見える。
娘のためならどんな波も乗り越えるグァンシクの姿も印象的だ。夜明けからクムミョンを船に乗せて日の出を見せるグァンシクは、自分なりのやり方で疲れたクムミョンを励まし、クムミョンが生まれて以来一途に注がれてきた父の愛を体現している。
そんなグァンシクとクムミョンの父娘の親密な関係に複雑な表情を浮かべるサンギル（演者チェ・テフン）、そしてウンミョン（演者カン・ユソク）とヒョンスク（演者イ・スギョン）がまるでロミオとジュリエットのように涙の別れを交わす海辺のシーン、さらにはグァンシクへの恩返しのために登場する、俳優キム・ソンリョンのサプライズ出演まで。
内容盛りだくさんだった第3幕に続き、まもなく公開される第4幕では、どんな物語が展開されるのか注目が集まっている。
冬のポスターと第3幕のビハインドスチール、未公開スチールの公開でさらに期待を高める『おつかれさま』第4幕は、Netflixで3月28日（金）に配信される。
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