太宗の妻である元敬王后の一生を描く新時代劇『元敬』1月6日より放送へ!早くも“良作の予感”

2024年11月29日 作品情報 #新作ドラマ
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tvN x TVINGのオリジナル時代劇『元敬』(原題)の初回放送日が2025年1月6日に決定すると同時に、初の台本読み合わせの様子が公開された。

【韓ドラになった歴史人】強烈な個性を持った元敬王后は「悲しみの王妃」

2025年の幕開けを飾る同作は、太宗イ・バンウォン(朝鮮王朝の第3代王)と手を組んで権力を勝ち取った、王権の“共同創業者” 元敬王后(演者チャ・ジュヨン)の人生を描く。

新しい世の中を夢見た元敬の視点から、政治的なパートナーとして語られてきた夫婦の物語を新たに解釈することで時代劇ファンの引く予定だ。

『シュルプ』『魅惑の人』など、tvNのウェルメイド時代劇の系譜を継ぐドラマとして注目されている。

今年9月に行われた台本読み合わせの現場には、キム・サンホ監督や脚本家イ・ヨンミをはじめ、主要キャストであるチャ・ジュヨン、イ・ヒョヌク、イ・イダム、イ・シア、チェ・ドクムン、パク・ヨンウ、ハン・スンウォンらが大集合。

物語の冒頭から濃密な朝鮮王家の叙事詩が織り成され、練習だけでも『元敬』への期待を大いに高めた。

表題役を務めるチャ・ジュヨンはこの日、「良いプレッシャーを感じている。落ち着いて一生懸命準備する。一緒に素晴らしい作品を作れたら嬉しい」と意気込みを語り、本読みのスタートを切った。

新たな時代を夢見た女性・元敬王后ミン氏を演じるチャ・ジュヨン。

時代劇に初挑戦にもかかわらず、最初の台詞を発した瞬間からキャラクターに完全に入り込んでいることを感じさせた。

「一瞬たりとも無駄に生きたことはない」という、毅然として強い女性の姿を、気品ある口調と鋭い眼差しで鮮やかに表現し、キャラクターに奥行きを与えていた。

『元敬』
(画像=tvN)

元敬の夫であり、王冠の重みを背負った朝鮮第3代国王の太宗イ・バンウォンを演じるイ・ヒョヌクもまた、初めての時代劇とは思えない重厚な演技で堂々たる存在感を放った。

執念で政権を勝ち取り、「王権を守らねばならない」という信念のもと、鋭い台詞を次々と繰り出す姿は、彼の演技力が光る瞬間であった。

特に注目すべきは、視聴者が待ち望んだ「時代劇カップル」チャ・ジュヨンとイ・ヒョヌクの共演である。

王と王妃である以前に、夫と妻である2人が織り成す真に熱い愛の物語は、ドラマの核心ともいえる要素だ。

台詞を交わしながら見つめ合う2人の間には、激しい火花が散り、現場の反応も熱狂的だった。

恋に落ちた初々しい瞬間から、「あの空の果てにある世界を見よう」と語り合い、共に王権を手にするまでの感動的な瞬間、そして「すべてを共にしよう」と誓った約束が裏切りと激しい対立に転じるまで。

チャ・ジュヨンとイ・ヒョヌクが作り上げた愛憎入り混じる夫婦模様は、かつてない「高品格夫婦ロマンス時代劇」の誕生を予感させた。

制作陣は「新たなキャラクターが登場するたび、そのエネルギーは圧倒的だった。俳優たちの演技合戦が現場を支配していた。チャ・ジュヨンとイ・ヒョヌクの火花散る演技が、人物たちの心理戦を完璧に引き立て、期待を募らせた。新年1月6日、前例のない新しいドラマ、面白く感動的で、長く心に残る作品をお届けする」という意気込みを明らかにした。

『元敬』は、1月6日14時にTVINGで第1・2話先行配信、同日20時50分に初回が放送される。世界配信は未定。

(記事提供=OSEN)

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