【まだ20代?】妖艶なイメージに包まれた大人の女優ハン・ソヒにウットリ!

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いまや韓国ドラマ界でも「旬」の話題を提供してくれる注目の女優となっているハン・ソヒ。彼女がブレークしたのは『100日の郎君様』のときだった。

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ハン・ソヒは、ド・ギョンスが演じたイ・ユルの妻である世子嬪(セジャビン)のキム・ソヘに扮した。本当に美しく演じきっていたのだが、扮したキャラクターが視聴者に好まれない人物像だった。

なにしろ、悪徳高官の娘であったし、夫であるイ・ユルが苦境にあるときに自ら不貞行為を行うという反道徳的な女性だった。いわば「嫌われキャラ」であったのだ。そんな役に扮しながらも独特の存在感を見せたハン・ソヒは、女優として高い評価を見せ、以後もオファーが続いて大人気となっていった。

特に印象的だったのは、『夫婦の世界』でピラティスインストラクターの女性を演じたときである。ハン・ソヒは主人公イ・テオ(パク・ヘジュン)の愛人ヨ・ダギョンに扮したのだが、波風を立てて緊張感をもたらす存在となっていた。

このとき、目の演技が強烈で、人を射抜くような強い個性を見せていた。しかも、妖艶なイメージを存分にかもしだしていて、『夫婦の世界』が描いていたドロドロした世界観に危ない光をもたらしていた。

ハン・ソヒ
大人の女優として成長したハン・ソヒ(写真提供=OSEN)

目の演技が強烈な女優

以後も話題作に出演しているハン・ソヒは、いまは20代最後の夏を迎えるところだ。秋になれば30代だ。ますます大人の女優として大活躍を見せていくことだろう。

〔ハン・ソヒ/プロフィール〕
生年月日:1994年11月18日生まれ
身長:165cm
星座:さそり座
学歴:蔚山女子高等学校
デビュー:2017年ドラマ『ひと夏の奇跡~waiting for you』
●主な出演作
『ひと夏の奇跡~waiting for you』(ドラマ、2017年)
『カネの花~愛を閉ざした男~』(ドラマ、2017年~2018年)
『100日の朗君様』(ドラマ、2018年)
『オクラン麵屋』(ドラマ、2018年)
『アビス』(ドラマ、2019年)
『夫婦の世界』(ドラマ、2020年)
『わかっていても』(ドラマ、2021年)
『マイネーム:偽りと復讐』(ドラマ、2021年)
『サウンドトラック#1』(ドラマ、2022年)
『京城クリーチャー』(ドラマ、2023年)

文=大地 康

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