2PMのジュノが『赤い袖先』に続き『キング・ザ・ランド』(JTBC/Netflixで同時配信予定)で2連続ヒットを狙う。出演作の中で最も明るいラブコメであり、初めての財閥キャラクターのため、イメージチェンジに期待が寄せられている。
『キング・ザ・ランド』は、2PMのジュノ扮するオレ様気味な御曹司ク・ウォンと、ユナ扮する平凡なホテルスタッフのチョン・サランが思いがけない出会いを経て、互いに惹かれ合っていく姿をコミカルに描く物語だ。“第2世代K-POPアイドル”のジュノとユナの初共演ということで、早くも話題を集めた。
どこかで見たような設定だが、それをどれほど上手く調和させたのかによって成否がかかっていると言っても過言ではない。ラブコメがずっと愛されていることには、それだけの理由があるのだ。
ジュノは『キング・ザ・ランド』で2年ぶりのドラマ復帰となる。
大ヒットした『赤い袖先』で売れっ子俳優の仲間入りを果たした彼には、なんと100本以上の台本やシナリオが送られたそうだ。そして次回作では『赤い袖先』での重たい雰囲気をガラッと変えた、天然っぽい財閥の御曹司役で代表キャラクターの更新を予告している。
『赤い袖先』が大ヒットし、百想芸術大賞のテレビ部門男子最優秀演技賞を受賞するなど、ジュノは俳優として最高の時期を過ごした。
それに昨年にはジュノの親友であるソン・ジュンギが『財閥家の末息子』で最高視聴率26.9%を記録し、JTBCを復活させた。『キング・ザ・ランド』もその勢いを引き継ぐことと予想される。
ただ、懸念があるとしたら、売れっ子脚本家キム・ウニが手がけたSBS新ドラマ『悪鬼』(原題)との視聴率争いだ。
キム・テリ、オ・ジョンセが主演するミステリードラマ『悪鬼』が、『キング・ザ・ランド』より1週間遅れて放送スタートする。お茶の間で繰り広げられるラブコメとミステリーの対決はどんな結果になるか、気になるところだ。
前作がヒットしたため、ジュノのプレッシャーも大きいはずだが、ラブコメの最大の見どころは俳優たちのケミストリーだ。すでに演技力で認められたジュノだけに、新たなキャリアハイを達成できるかどうかにも注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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