16年前の初来日で見たハン・ヒョジュの明るい素顔は今も変わらない!

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ハン・ヒョジュは36歳を迎えているが、現在も若々しくてナチュナルなイメージで彩られている。これまでハン・ヒュジュの記者会見には四度出席し、短いインタビューもこなした。じかに会った印象は「イメージどおりに明るく素直な女性」というもの。本当に裏と表がない人なのである。

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彼女が初めて来日したのは、2007年春のことだ。『春のワルツ』がNHK総合テレビで放送されるのに合わせて来日し、ソ・ドヨンとユン・ソクホ監督とともにNHKで記者会見を開いたのである。

そのときにハン・ヒョジュは『春のワルツ』の主役を担った喜びを率直に語った。

「演じたヒロインのウニョンを一生懸命に演じました。このドラマは美しい映像、すばらしい音楽を持っています」

当時、新人だったハン・ヒョジュは、アジア各国で高い人気を誇るユン・ソクホ監督のドラマの主役になったわけだが、それほどプレッシャーはなく、特別な意識はなかったと語っていた。

「私自身は韓流スターとしての意識は特にありませんでした。とはいえ、日本からファンレターをもらったりして嬉しいです」

明るい笑顔が印象的なハン・ヒョジュ(写真=SPORT KOREA)

最前線で活躍する人気女優

このときのハン・ヒョジュは、底抜けに明るく、よく笑っていた。「さすが高校時代に笑顔を競うコンテストで優勝するだけのことはある」という印象だった。

記者会見に同席していたユン・ソクホ監督も、ハン・ヒョジュについてこう評していた。

「ハン・ヒョジュさんは、イメージ通りに明るく健康的な女性です。性格的にもしっかりしています。あとはもう少し女性的な面を出せればいいのでは……。恋をして傷つくのもいい経験になるでしょう」

ユン・ソクホ監督はかねてから「韓流が続くためにも、既存のスターに依存するのではなく、新しいスターの誕生を望みたい」と語っていた。その新しいスターがまさにハン・ヒョジュであった。

それから16年の歳月が流れた。今もハン・ヒョジュは韓流の最前線で活躍しており、人気女優として世界中のファンから愛されている。

彼女は今、Netflixオリジナル映画『毒戦 BELIEVER 2』と、Disney+オリジナルシリーズ『ムービング』の公開を控えている。両作品とも本当に楽しみだ。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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