ナムグン・ミンと言えば、デビュー作の『大当たり家族』から『黒い太陽』まで多彩なドラマに出演してきた俳優だ。そんな彼は、コン・ユが出演していた『ある素敵な日』というドラマで、水族館で働くヒロインのソ・ハヌルの上司のカン・ドンハ役を演じて注目を集めた。
【写真】ナムグン・ミン主演『黒い太陽』DVDリリース記念のSP動画公開に!!
ナムグン・ミンは主に現代劇で活躍する俳優だが、時代劇にも出演している。それが、『ホジュン~伝説の心医~』だ。
主人公のホ・ジュンをキム・ジュヒョクが演じ、パク・ジニやパク・ウンビンなども出演しており、ナムグン・ミンはホ・ジュンのライバルである医官のユ・ドジ役を務めた。
ちなみに、『ホジュン~伝説の心医~』の舞台となっていたのは、朝鮮王朝14代王・宣祖(ソンジョ)や15代王・光海君(クァンヘグン)の時代だった。
その後も、『リメンバー~記憶の彼方へ~』で、財閥御曹司のナム・ギュマンに扮した。本作でのナムグン・ミンの極悪非道の演技は迫力があった。
他にも『キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~』のTQグループ経理部課長のキム・ソンリョン、『恋のトリセツ~フンナムとジョンウクの恋愛日誌~』のトイギャラリー経営者カン・フンナム、『ドクタープリズナー』の西ソウル刑務所医療課長のナ・イジェなどを演じてきた。
以上のように、俳優としてキャリアを積んできたナムグン・ミンの注目作といえば、『ストーブリーグ』と『黒い太陽』だろう。
『ストーブリーグ』は野球をテーマとしたドラマで、主演を務めたナムグン・ミンは、万年最下位のプロ野球チーム『ドリームズ』のゼネラルマネージャーのペク・スンス役を務めた。
本作でナムグン・ミンは、『ドリームズ』運営チーム長イ・セヨン役のパク・ウンビンと共演し、息ピッタリの演技を披露した。
『黒い太陽』はスパイアクションドラマで、出演者にはナムグン・ミンの他に、パク・ハソンやキム・ジウンがいた。
この『黒い太陽』で数々の特殊任務を成功させてきた元国陽チームのエリート要員ハン・ジヒョクに扮し、迫力のアクションを披露していた。
今回紹介したドラマ以外でも、彼のすばらしい演技を堪能することができる。ぜひとも注目してほしい。
文=大地 康
■【関連】『わずか1000ウォンの弁護士』に出演決定のナムグン・ミン!豪華共演者にも注目
前へ
次へ