20年前のチェ・ジウとソン・イェジンは日本でどんな活動をしていたのか

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日本に韓流ブームをもたらした『冬のソナタ』の主演女優として、チェ・ジウは日本でも大人気となったが、2005年も華やかな話題が続いた。

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彼女は映画『連理の枝』の撮影に取り組んだ。純愛物語で「涙の女王」ぶりをいかんなく発揮した。この映画でチェ・ジウが扮するのは、不治の病におかされた女性ハン・ヘジ。残された日々を精一杯に生きる中で、運命の男性ミンスと出会う。

2人は短くも激しく燃える愛に自分たちの生命を注ぎ込む…というストーリーだが、チェ・ジウにとっては『冬のソナタ』というより『天国の階段』に近いイメージをもった映画だ。

その撮影を秋に終えたチェ・ジウは、2005年11月中旬に来日してからTBS『輪舞曲(ロンド)』の撮影に集中した。

このドラマは2006年1月から毎週日曜日に放送されたが、TBSテレビ放送50周年の記念企画とうたっているだけあって、テレビドラマの枠を越える超大作になっていた。竹野内豊との共演も大きな話題を呼び、韓国だけでなくアジア各国でも放送された。

チェ・ジウ(右)とソン・イェジン(左)
現在も大活躍しているチェ・ジウ(右)とソン・イェジン(左)

今も変わらない人気を誇る女優

一方、ソン・イェジンの2005年はペ・ヨンジュンと共演した映画『四月の雪』に集中していた。2月から『四月の雪』の撮影に没頭し、8月から9月にかけてはプロモーションのために日韓の間を行き来した。特に、2005年8月に日本で史上最大規模と言われた2万5000人のファン・ミーティングにも参加している。

さらに、『四月の雪』の前に撮った『私の頭の中の消しゴム』が秋に日本で大ヒットし、彼女は国際女優としても認められるようになった。なにしろ、日本での韓国映画興行成績の1位と2位は彼女の出演作なのである(2005年当時の記録)。

もともと、韓国では「初恋のイメージをもった女優」として定評があった。しかし、前記の2作品を経て、清純な少女のイメージから大人の女性へ見事に変身していった。

それから20年。チェ・ジウとソン・イェジンの人気は今も変わらない。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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