チョン・ウソン、チャン・ドンゴン主演映画の舞台挨拶に登場!観客も感嘆するほどの分析力と映画愛

2024年10月25日 話題 #映画
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俳優チョン・ウソンが映画『普通の家族』(原題)の観客に会った。

「チャン・ドンゴンは風で髪が乱れても素敵」監督が語る裏側

10月21日、ソウルのCGV龍山アイパークモールで『普通の家族』舞台挨拶が行われた。

この日、ホ・ジンホ監督と俳優チョン・ウソンが参加し、観客と作品について話を交わした。チョン・ウソンはホ・ジンホ監督が演出した映画『きみに微笑む雨』(2009)で主演を務め、今回、この場に参加することになった。

『普通の家族』は、それぞれの信念を持って生きてきた4人が子供たちの犯罪現場が映されたCCTV(監視カメラ)を見ることになり、すべてが崩れていく姿を描いたウェルメイドサスペンス映画だ。

チョン・ウソンは「人間の二重性と関係の没落が鋭い映画」と評価しながら、子供たちの衝撃的な犯罪に直面した両親の心理と関係を密度高く分析し観客の感嘆を誘った。また、彼は「人間の心理が社会によって分裂、深化する過程を立派に描いた作品」と作品に対する絶賛を惜しまなかった。

心理的、社会的な視線で鋭く作品を掘り下げて、観客と自身の意見を果敢に交わす姿が印象的だ。

ホ・ジンホ監督、チョン・ウソン
ホ・ジンホ監督(左)、チョン・ウソン(写真=ハイブメディアコープ)

続けて、ホ・ジンホ監督は映画の中の人物の感情変化について「割れた窓ガラスを通じて見える夫婦の姿と関係を見せようとした」と伝え、象徴的で比喩的に表現するための深い悩みを伝えたりも。

最後の挨拶を控え、劇中のジェギュ役を演じた俳優チャン・ドンゴンがサプライズで登場し、ファンを喜ばせた。

チャン・ドンゴンは「『普通の家族』が韓国映画の多様性の側面に肯定的な効果を出すのではないかと思う」と最後の挨拶とともに映画に対する熱い愛情をあわらした。

チャン・ドンゴン、チョン・ウソン
チャン・ドンゴン(左)、チョン・ウソン(写真=ハイブメディアコープ)

なお『普通の家族』は現在韓国の映画館でのみ上映中。

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