ユナが行けば、イ・ジュノが来る。韓国tvN新ドラマ『テプン商事』が、“台風精神”を象徴する若き2人、イ・ジュノ×キム・ミンハのムービングポスターを公開した。
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『テプン商事』は、1997年のIMF危機のさなか、社員も資金も売るものもない零細貿易会社の社長となってしまった“新米商社マン”カン・テプン(演者イ・ジュノ〔2PM〕)の奮闘と成長を描く。
彼とともに、プロの商社マンへと成長していくエース経理オ・ミソン(演者キム・ミンハ)が生存の道を切り開いていく物語である。
公開されたムービングポスターは、性格からして正反対の2人の対比を鮮やかに描き出した。
まず、新米社長カン・テプンは「俺は自分の勘を信じる」というコピーのように、直感を信じてすぐ行動に移すタイプ。危機の中でも余裕と笑顔を忘れず、諦めずに突き進む力を持っている。
一方、エース経理のオ・ミソンは「私は自分の論理を信じる」と語り、理性と論理で状況を分析し解決していく。冷静でキレのある眼差しでテプンを導く彼女からは、強い論理のオーラが放たれる。
行動派と論理派の出会いが生み出す爆発的なシナジーは、IMFという時代の嵐を切り抜ける原動力になると期待されている。
俳優たちの言葉は、この関係性をさらに鮮明にする。
イ・ジュノは「カン・テプンとオ・ミソンは育ってきた環境や性格、そして考え方に至るまで正反対である。共通点などないように見えるが、だからこそ互いに良きパートナーになれると考えている」と語った。
さらに「全く異なる2人が『テプン商事』で苦楽を共にしながら成長していく姿を見て、視聴者の皆さんが自然と笑顔になれたら嬉しい。テプンとミソンを通じて、ときめきや緊張、応援や慰めなど、多彩な感情が伝わればと思う」と期待を寄せた。
キム・ミンハも「2人の若者が生み出すシナジーはとても大きいと思う。寄り添いながら生み出すアイデアが会社を救い、諦めない心が積み重なって、ついには立ち上がることができる。その熱い心は可愛らしくもあり、時に切なくもあった。その複雑な感情こそが、この作品を動かす核心であると感じている」と語った。
続けて「テプンとミソンは一喜一憂する場面が多い。しかしその姿はむしろ本当に素直な感情の表れに思えて、愛しくて大切だと感じた。一喜一憂という言葉はネガティブに用いられがちであるが、そうした感情があるからこそ人はより強くなれる。だからこそ共に立ち上がる大きな原動力になるのだと思う。そんな率直な2人の姿が成長へとつながり、視聴者の皆さんが応援したくなるように、真心を込めて演じた」と付け加えた。
韓国全土を襲ったIMF危機で、まるで世界が終わったかのように感じられた時代。それでも自分の居場所を守り、生きる歩みを止めなかった普通の人々の熱い生存記。そして“感の鋭い行動派”と“論理派”が出会い生み出す特別なシナジーが、視聴者にどのような感動を届けるのか。
韓国tvN新ドラマ『テプン商事』は、現在放送中の『暴君のシェフ』の後続作として、10月11日(土)夜9時20分に初放送され、同日よりNetflixで配信される。
(記事提供=OSEN)
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