ナ・イヌが出演中で話題を呼んでいる日韓合作ドラマ『初恋DOGs』。俳優たちの演技もさることながら、「犬たちが可愛すぎる」とSNSを中心に注目を集めている。
今回は、そんな“名脇役”たる犬たちが物語に癒しと感動を添える、韓国ドラマの名作を紹介する。
動物でも人でも、“お尻に触れる”ことで過去が見えるというサイコメトリー能力を持つ獣医ポン・イェブン(演者ハン・ジミン)と、その能力を必要とするソウル広域捜査隊のエリート刑事ムン・ジャンヨル(演者イ・ミンギ)が、犯罪のない田舎町・ムジンを舞台に繰り広げるコミカルな捜査劇。
劇中、体調不良を抱える犬だけでなく、飼い主を案じるあまり心を痛める犬など、様々な事情を抱えた動物たちが登場。癒しとともに、奥深いストーリーが描かれている。
「異性とキスすると犬になってしまう」呪いを抱えた高校教師ハン・ヘナ(演者パク・ギュヨン)が、うっかり同僚のチン・ソウォン(演者チャ・ウヌ)にキスしてしまったことで巻き起こるファンタジー・ラブロマンス。
ヘナが犬に変身した際の“演技”を担当するのは、俳優犬・ピナ。Netflix『マスクガール』などでも活躍しており、その表情の豊かさと演技力は「まるで人間」と言われるほど。可愛さだけでなく、演技派の“ワンコ”にも注目だ。
80歳で天国に辿り着いたイ・ヘスク(演者キム・ヘジャ)が、若き日の姿に戻った夫コ・ナクジュン(演者ソン・ソック)と再会し、再び“愛”を紡ぎ直すロマンスドラマ。
本作では、天国で飼い主を待つ犬たちの姿も印象的に描かれる。すでに虹の橋を渡った愛犬たちが、夢の中に現れたり、手紙に思いを託したりと、けなげな姿で視聴者の涙を誘った。
特に、飼い主を“待ち続ける”犬たちのストーリーは、本編に勝るとも劣らぬ感動を呼び、多くの視聴者の心に深く残るエピソードとなっている。
愛らしくもけなげな犬たちの存在が、物語に深みと温かさを与えてくれる―。そんな“犬ドラマ”を楽しんでみてはいかがだろうか。
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