女優ハン・ソヒとハン・ヘインが切なさを醸し出している。
配給会社のパンシネマは10月7日、ハン・ソヒのスクリーンデビュー作『大雪』の2種類のスペシャルポスターを公開した。
『大雪』は子役出身のスター、ソリ(演者ハン・ソヒ)と、女優志望生のスアン(演者ハン・ヘイン)が友情と愛の間の関係を築き、頼り、別れ、再びお互いを探しに出る物語を描く。
「冬の海」を背景にしたポスターでは、2人の間に全く違う雰囲気が漂っている。
海の前で泣いているソリをカメラで撮りながら驚いた表情のスアン。不安で混乱する10代を過ごす少女たちに完璧に変身した2人の初々しいさが目立つ。「冬の終わりに始まった愛の物語」というメッセージが、偶然出会うことになったソリとスアンの愛に向けた期待を高める。
また「冬の雪原」が目立つポスターには、2人が再会した姿が描かれた。
別れたソリとスアンが再会し、真っ白な世界になった冬の雪原の上で寝転んでいる。明るく微笑む二人の穏やかな表情が目を引く。
何より、成長して再会した幸せな2人と、果てしなく振り続ける白い雪が調和し、冬の中に咲いた恋物語が切なさを加える。
製作陣は「すべてが不器用な幼い時期に出会った2人がすれ違い、別れ、再び出会う。ソリとスアンが見せる運命的なストーリーに期待してほしい」と呼びかけた。
『大雪』は昨年、「第24回全州(チョンジュ)国際映画祭」で初めて公開され、チケットは販売1分で全席完売した。
さらに、「ロンドンLGBTQIA+映画祭」「ローマアジア映画祭」「ハンブルク映画祭」「香港アジアCINERAMA映画祭」など、全世界の映画祭からラブコールを受けた。
ハン・ソヒのスクリーンデビュー作『大雪』は10月23日に韓国で公開される。
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