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『告白の代価』キム・ゴウンがまたも新境地!繊細な演技で生み出した“冷たさ”

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“冷たささえ演じ切る女優”キム・ゴウンが、自身のフィルモグラフィーに新たな一線を刻んだ。

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キム・ゴウンは、12月5日より配信中のNetflixオリジナルシリーズ『告白の代価』で感情が壊れてしまった人物・モウン役を演じ、抑制された表現力と圧倒的な存在感で熱い反応を得ている。

物語序盤、モウンは刑務所でユンス(演者チョン・ドヨン)と遭遇し、ストーリーの流れを一気に揺さぶった。目的を隠した危険な提案と、予測不能な行動はユンスを混乱させ、視聴者にも“モウンの本当の意図”を追わせる強烈な推進力となった。感情を読み取れない彼女の冷ややかな雰囲気は、作品序盤を支配する独特の緊張感を生み出している。

(画像=Netflix)

モウンは、言葉より沈黙で相手を圧倒するキャラクター。

キム・ゴウンは、冷たい眼差し、静かな呼吸、真意の読めないイントネーションを駆使して、密度の高い人物像を構築した。“冷たさ”を演技へと昇華させたことで、『告白の代価』には強烈なサスペンスが宿ったという評価が寄せられている。

さらに、キャラクターに漂う虚無感と冷たさを完成させたのが、思い切ったショートカットへの変身だ。

ただのスタイリング変更ではなく、人物の質感を仕上げるための選択だったという。罪囚服を着て登場することが多いモウンに、鋭いカリスマ性を与えるのに十分で、視聴者は彼女の繊細な眼差しや張り詰めた空気をより鮮明に感じ取れるようになった。

(画像=Netflix)

感情を露わにできないキャラクターであるだけに、これまで以上に精密なコントロールが求められたはず。キム・ゴウンは、感情が封印されているかのように虚ろな眼差しを保ちながらも、瞬間的に広がるごく微細な表情変化を通して、人物が直面する感情の揺らぎとひび割れを高度に表現した。

序盤から終盤まで集中力を切らさない彼女のアプローチが、作品への没入度を大きく高めているという声も多い。

幅広い作品で多彩な感情表現を見せてきたキム・ゴウンは、『告白の代価』を通じて“冷たさとは何か”を演技で証明してみせた。

(画像=Netflix)

静けさを演じ、沈黙で緊張感を生み出す今回の挑戦は、彼女のフィルモグラフィーに新たな質感を刻み、モウンというキャラクターを強烈に印象づけた。今後の演技活動への期待はますます高まっている。

キム・ゴウンが出演する『告白の代価』は、12月5日よりNetflixで配信中。国内外で熱い反響を呼んでいる。

(協力=BHエンターテインメント)

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