キム・ジフンがドラマ『鬼宮』で圧倒的な活躍を見せ、視聴率上昇の立役者として注目を集めている。
SBSドラマ『鬼宮』でキム・ジフンは、回を重ねるごとに存在感を強め、視聴者を惹きつけ続けている。毎回異なる魅力で視聴者を虜にしている彼が演じるイ・ジョン”の見どころを、いくつかのキーワードから読み解く。
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#現代的な王 #外冷内熱 #ニュージェネ王道
キム・ジフンが演じるイ・ジョンは、従来の歴史ドラマに登場する厳格で平板な王のイメージを覆す、立体的なキャラクターである。揺るがぬ信念と柔軟さを併せ持ち、魅力的な人物として描かれている。
特に、ユク・ソンジェ演じるカンチョルとの愛憎入り混じるブロマンスやたび重なる衝突の場面では、外見は冷たく内面は温かいイ・ジョンの本質が際立っている。
また、腐敗した体制の根絶と改革を夢見て、自ら退魔に乗り出す姿は、これまでの王とは一線を画すトレンディな魅力で、MZ世代の心を掴んで離さない。
キム・ジフンは持ち前の飄々とした演技でキャラクターの二面性を最大限に引き出し、まさに“今どきの王”の代名詞として君臨している。
#代表作更新 #信頼の演技 #圧倒的没入感
劇中のイ・ジョンは文武に秀でた努力型の天才君主。節度あるカリスマと人間味をあわせ持つ“完璧超人”として描かれている。キム・ジフンは初回からただならぬオーラを放ち、視聴者の注目を集めた。
特に、第3話のエンディングで披露した“八尺鬼”憑依の演技は鳥肌モノ。鍛え抜かれたアクション、圧倒的な表情演技で悪を体現した彼の演技力はお茶の間に衝撃を与え、「イ・ジョンが平面的なキャラだったら、それは演技の無駄遣いだ」といった絶賛の声も上がっている。
さらに、ロマンス、ブロマンス、父性愛と多彩な感情表現をこなすキム・ジフンは、信じて見られる俳優としての実力を証明し続けている。毎話予想を裏切る展開とともに、名物となったイ・ジョンのエンディングへの期待も高まる一方だ。
#視線泥棒 #ビジュアルショック #美しさ炸裂
15年ぶりの時代劇挑戦にもかかわらず、今がまさにキャリアの絶頂とも言えるキム・ジフン。鍛え上げた身体で着こなす鮮やかな袞龍袍(コンリョンポ/王が執務のときに着る服)姿と華やかな美貌は、初登場から視線を独占している。
憑依シーンや激しいアクションシーンでもまったく埋もれない花のような美貌は、むしろ緊張感のある場面でより一層輝き、狂気すら宿した瞳の演技で女性視聴者の心をわし掴みにした。
放送後に公開される未公開スチールでもビジュアルが話題を呼び、『鬼宮』ファンにとってはさらなる楽しみの1つとなっている。
日に日に磨きがかかる美貌に加え、ベテランの風格まで備えたキム・ジフンは、美しき王として新たな歴史を刻み、毎話ビジュアルショックを予告している。
このように、演技力・ビジュアル・キャラクター理解力の三拍子が揃った六角形俳優キム・ジフンは、魅力的な王イ・ジョンに命を吹き込み、ドラマ『鬼宮』の高視聴率を牽引している。
残すところあと4話となった今、退魔トリオの中心人物として君臨するイ・ジョンが、どのような結末を迎えるのか、期待が高まっている。
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