俳優チャン・ドンゴンが裏話を伝えた。
11月1日に放送されたラジオ『キム・ヨンチョルのパワーFM』(原題、SBSパワーFM)には映画『満ち足りた家族』(原題『普通の家族』)のホ・ジノ監督と俳優チャン・ドンゴンがゲストとして出演した。
この日、DJのキム・ヨンチョルは「ジェギュ役の候補1番手はチャン・ドンゴンだったのか」とオファーの裏側を聞いた。
すると、ホ・ジノ監督は「映画の撮影をする時、近くで見るしかなかったが、この俳優は本当に良い人だな、と思った」と前置きし、「ジェギュに善良な感じがあれば良いと思い、ドンゴンさんを考えた」と明らかに。
チャン・ドンゴンは「実はこの役は、単純に善良で誠実な人物ではない。人間の両面性があり、誰もが持っているが出さない心の中の姿もある。そこを映画で見せることができ、シナリオを見たときも面白くて、ホ監督の演出なら面白そうだと思った」と話した。
「この映画について妻のコ・ソヨンさんと話したことはあるか」と聞かれたチャン・ドンゴンは「もちろんだ。初めてシナリオを受けとった時もそうだったし、海外で作られた映画も一緒に見た」とし「正解は知っているが、正解通りにするのは本当に難しいようだ」と伝えている。
なおチャン・ドンゴンが主演を務める映画『満ち足りた家族』は、何不自由ない満ち足りた生活を送る一家が、ある日突然、子供たちに関する恐るべき秘密に直面するという物語を描く。2025年1月17日より日本で公開される。
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